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あいさつ・経営理念

趣意書

理事長 山内 大宣
 初代理事長が、輪光無量寿園設立時(1972年) の趣意書の中に「我が国の経済成長の基礎づくりをされた大事なご老人が、社会の片隅に置き忘れたかのような状態で生活しておられる姿を見るとき、このままでは誠に申し訳ないことでありますので 国民の一人一人が この恩人の為に出来るだけの奉仕をすることが第一だと思うものであります。」 と書いておられる意をくみ、より快適な老人福祉施設(アメニティ)を見据えて輪光無量寿園は運営され、専門的サービスは言うまでもなく、地域高齢者の方々が安心できる生活の拠点となるべく日夜努力しております。
 また、常々私はありがとうございます、おかげさまでという「報恩感謝の心」をモットーに輪光福祉会があると考えております。それは、入浴介助や食事介助などの身体的介護の上では勿論日々のふれあいの中で、してやるのでは無くさせて戴くという心と心のつながり、心的介護(心のケア)が、大切だということであります。介護保険の真に目指すところもここにあることでしょう。輪光福祉会は、浄土真宗本願寺派、輪光寺というお寺が母体となって運営される全国でも数少ない施設であります。心無き時代が叫ばれる今日こそ求められる福祉施設ではないでしょうか。今後益々利用者の皆様、地域の皆様の快適な、そして心和やかな生活の一助になれるよう大切な一日この「今」を職員一同一丸となり努力精進してまいる所存であります。


 『輪光』(法輪の光、輝き)おみのりの、み光と浄土真宗三部経の中に出てくる「無量寿」(量ることのでき無い命)はかりしれない永遠のいのちの意を取り『おみのりの中でいつまでも喜びあう人生に』という想いから”輪光無量寿園”と名付けさせて頂きました。

経営理念

当輪光福祉会は、浄土真宗の教え(親鸞聖人の生き方、教え)に学び、生かされて生きているいのちに目覚め、職員・ご利用者又は地域の方々が、互いに敬い助け合い、常に我が身をかえりみて、感謝のうちに皆様に接していく(報恩感謝の心)まことの保育・まことの介護の実践を通して、はたすべき高度な専門的サービスの実施に努め、ご利用者はもとより、今地域社会で必要とされている多様な保育ニーズ・介護ニーズへ対応し地域社会における福祉活動の充実に貢献するとともに地域福祉推進の主導的役割を果たします。

■・経営方針・■

 多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、心身ともに健やかに育成され、又はその有する能力に応じ自立した日常生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的として児童福祉施設・介護老人福祉施設及び居宅介護支援事業の社会福祉事業を行います。
 
 


 
 
社会福祉法人 輪光福祉会
〒899-8101
鹿児島県曽於市末吉町岩崎971番地1
TEL.099-482-1047
FAX.099-482-1337
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